人・夢・技術グループの取り組み
当社グループ取り組むIT化・DX化について紹介します。
社会や顧客の多様化・複雑化するニーズに応えるため、
今まで培ってきた工学やエンジニアリングの高度な技術と、テクノロジーやデジタル技術、多彩な人財を融合させて、あらゆる事業フィールドの変化に対応していきます。
BIM/CIM
BIM/CIMとは、計画・調査・設計段階から3次元モデルを導入することにより、その後の施工・維持管理においても3次元モデルを活用し、関係者の情報共有を容易にすることで、建設生産システム全体の効率化・高度化を図ります。
国土交通省は、ICTを活用することで生産性を向上させる新しい建設産業を目指した取り組み「i-Construction」を推進しており、2020年4月、「2023年までに小規模を除く全ての公共事業にBIM/CIMを原則適用」することを決定しています。
長大テックでは、単なる3次元データモデルでなく、建設事業のライフサイクル全般で活用できる統合データモデル構築を目指します。
サンプル1 ドローンによる撮影(点群処理による3次元画像)
サンプル2 BIM/CIM詳細度(200、300、400)
構造形式(詳細度300)
配筋状況(詳細度400)
アンカー箱抜きと、はり部鉄筋の干渉状況(詳細度400)
橋梁上部工および下部工(詳細度200)
飲酒運転を防止するアルコール検知システムを開発
エフェクトでは、飲酒運転検出装置「“R” call System」を開発しました。本装置は車内設置型センサーで、ドライバーの呼気から⾞内のアルコール濃度をインターネット経由で常時測定し、基準値を超えると警告がされます。管理サーバへ測定データをリアルタイム送信するため、運⾏管理者からドライバーへの注意喚起を行えます。
自律飛行ドローンによるイチゴ農園監視システム
本システムは、イチゴ農園内をAI搭載の自律飛行ドローンが巡回し、イチゴ一つ一つの収穫可否判断や農園内の環境データ収集を行うものです。
ドローンが自律飛行中に収集した画像データや環境データは、管理サーバーに自動転送され、統計処理や可視化が行われます。画像データに対しては、ディープラーニング技術を用いた分析処理を行い、イチゴの収穫可否や病気、受粉時期の自動判断を行います。
農園の改造も不要なため、手軽に導入が可能です。