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2025年04月25日

[長大][基礎地盤コンサルタンツ]仙台のシンボル「広瀬川」の自然環境を守る―。 「第37回 広瀬川1万人プロジェクト河川・海岸一斉清掃(春)」に参加

当社グループ会社の株式会社長大仙台支社と、基礎地盤コンサルタンツ株式会社東北支社は「第37回広瀬川1万人プロジェクト河川・海岸一斉清掃(春)」(以下、「広瀬川1万人プロジェクト」)に参加し、多くの市民や団体、企業らと一緒に杜の都・仙台のシンボルである広瀬川の環境美化のためにごみ拾いを行いました。



今春の「広瀬川1万人プロジェクト」は4月19日(土)に行われました。長大からは仙台支社の6名が、基礎地盤コンサルタンツからは東北支社の5名が参加。今年も名取川下流域の「かわまちてらす閖上会場」の清掃を受け持ちました。
閖上地区は、東日本大震災が発生した際には津波によって大きな被害を受けましたが、2019年に「かわまちてらす閖上」がオープン。いまは人々の憩いの場となっています。天候に恵まれたこの日も、多くの方たちが訪れていました。

今年は、この会場で109名の参加者とともに35袋分のゴミを回収しました。 この日は広瀬川と名取川沿いに設けられた10か所の会場で、1166名の参加者によって162袋のゴミが回収されたとのことです。

河川敷周辺には空き缶、ペットボトル、プラスチック容器などのポイ捨てされたと思われるゴミの他、鞄、椅子、人形、買い物かご等…驚くほどにさまざまな、多くのゴミが捨てられたり、漂着したりしていました。倒れた草木の中に埋もれてしまっているごみも多くありました。
こうした定期的な清掃活動は、自然環境を守るだけでなく、台風や豪雨などによる出水時の流下阻害を防ぐ効果もあり、流域を水害から守ることにも、地域に賑わいを生み出すことにもつながります。

当社グループは、清掃を始めとする社会貢献活動にも積極的に取り組んでいます。
今後も市民社会の一員として、グループ一体となって河川やまちの清掃活動等に積極的に参加し、そこに住まう人や働く人たちと一緒になって、地域の自然環境やまちの景観を守っていきます。

「広瀬川1万人プロジェクト」とは・・・
杜の都・仙台のシンボルである広瀬川の自然環境を守り、多くの市民が親しめる広瀬川にしようと、2003年度から始まった流域一斉清掃です(2006年度に「広瀬川1万人プロジェクト」に改名)。広瀬川、名取川流域の複数会場で行われ、2007年度からは毎年2回、春と秋に実施しています。100万都市仙台の1%である1万人をキーワードとした市民・企業・行政など地域のステークホルダーが協働しての取り組みでもあります。


前回の清掃活動から、まだ7か月ほどしか経っていないのに、こんなに多くのごみを回収しました。

 

広瀬川1万人プロジェクトに参加した長大(左)と基礎地盤コンサルタンツ(右)の社員