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2025年03月10日

女性の健康経営®アワード2025で『推進賞』を受賞
~DE&I推進と健康経営に向けた取り組みが評価されました~
 

人・夢・技術グループ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:永冶泰司)は、公益社団法人 女性の健康とメノポーズ協会が主催する「女性の健康経営®アワード2025」で『推進賞』を受賞しました。
女性の健康経営に結び付く活動を積極的に行っている企業を顕彰するアワードで、当社のダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン(DE&I)の推進と健康意識向上に向けた取り組みが評価され、受賞したのは今回が初めてです。




当社は、2021年10月の設立当初より経営戦略センター内に「ダイバーシティ推進室」を設置しています。2022年5月にはグループの「ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン(DE&I)方針」を策定し、多様性を尊重した包括性のある組織風土や、社員がその能力を最大限に発揮し、活躍・成長できる環境整備に取り組んでいます。
さらに、2023年7月には「健康経営宣言」を行い、10月には「健康支援センター」を設置し、グループ会社の社員全員が健康に働き続けられる環境づくりを進めています。

また、女性の健康経営の実現を図るためには、男性や管理職の理解の深耕が欠かせないとの認識から、2024年1月、社員向けに「DE&I・健康セミナー」を開催しました。“女性自身の健康についての知識の向上”に加え、男性や管理職が“健康課題による労働生産性の損失“を認識し、留意することで、”社員の仕事のパフォーマンスを高める“ことへの理解を促しました。
 
今回の受賞における具体的な評価ポイントは以下の通りです。
①組織づくりと社内向け企画
経営層や担当者が「女性の健康経営®」を取得し、ダイバーシティ推進室や健康支援センターといった女性の健康を取り扱う組織が主導して、経営層・社員を対象とした健康セミナーやDE&I推進企画に取り組んでいる。
②経営層の参画
社内企画には経営層が参画し、トップメッセージとして女性特有の健康課題を男女で知ることが重要である、との認識が共有されている。健康問題と労働生産性の損失との関係性などへの理解が社内で進んでいる。また、グループ会社の長大では2024年に従来の生理休暇をウェルネス休暇に名称を変更し、更年期症状や不妊治療等にも幅広く活用できるようにする、といった職場環境の向上を行っている。
③社内での情報共有、リテラシー向上
上記の取り組み等に対し、社内報や社内アンケート等によるヘルスリテラシーの向上が図られている。

当社は、今後も女性の健康経営を推進する取り組みを継続するとともに、社員が各個人の能力を最大限に発揮しながら健康に働き続けられる環境づくりを進めてまいります。


■公益社団法人 女性の健康とメノポーズ協会

1996年設立。女性が健康で充実したライフキャリアが実現できる社会作りと日本の成長への貢献を目指し、市民、行政、医師・医療機関、企業、マスメディアなどへの働きかけを行うとともに、不偏の立場でそれぞれをつなぐ架け橋となるべく、女性の健康支援・女性の健康教育・女性の健康経営、の三つの事業を柱に活動している。(名誉総裁 寬仁親王妃信子殿下)
※メノポーズ … 更年期
公益社団法人 女性の健康とメノポーズ協会 Webサイト

■女性の健康経営®アワード
同協会に認定された 「女性の健康推進員」 及び 「女性の健康経営推進員」を対象に、女性の健康支援・女性の健康教育・女性の健康経営に結び付く活動を積極的に取り組んだ個人と法人・団体に対してその業績を表彰するもの。
2014年から開催(2023年に「女性の健康経営アワード レポート」から名称変更)され、企業・団体には「推進賞」、個人は「奨励賞」が授与される。

当社ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン(DE&I)方針/人・夢・技術グループ健康経営宣言

2024年1月「DE&I・健康セミナー」開


【本件に関するお問い合わせ先】
経営戦略センター ダイバーシティ推進室
sustainability@pdt-g.co.jp