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2024年05月13日

[長大][基礎地盤コンサルタンツ]杜の都のシンボル広瀬川を美しく―。 「第35回 広瀬川1万人プロジェクト河川・海岸一斉清掃(春)」に参加

杜の都のシンボル広瀬川を美しく―。当社グループ会社、株式会社長大 の仙台支社と、基礎地盤コンサルタンツ株式会社の東北支社は「第35回 広瀬川1万人プロジェクト河川・海岸一斉清掃(春)」(以下、「広瀬川1万人プロジェクト」)に参加し、多くの 市民や団体、企業らと一緒に杜の都・仙台のシンボルである広瀬川の環境美化に汗を流しました。

「広瀬川1万人プロジェクト」は、杜の都・仙台のシンボルである広瀬川の自然環境を守り、多くの市民が親しめる広瀬川にしようと、2003年度から始まった流域一斉清掃です(2006年度に「広瀬川1万人プロジェクト」に改名)。2007年度からは毎年春と秋に実施しています。とくに秋には「広瀬川の清流を守る条例」にちなんで毎年9月の最終土曜日に一斉清掃を実施しています。100万都市仙台の1%である1万人をキーワードとした市民・企業・行政など地域のステークホルダーが協働しての取り組みでもあります。

今春の「広瀬川1万人プロジェクト」は4月27日(土)に行われました。長大からは仙台支社の4名が、基礎地盤コンサルタンツからは東北支社の10名が参加。名取川下流域の「かわまちてらす閖上会場」の清掃を受け持ちました。東日本大震災が発生した際には津波によって大きな被害を受けながらも、2019年の「かわまちてらす閖上」のオープンなどもあって活気が戻り、人々の憩いの場となっているこの閖上地区で、120名の参加者とともに25袋分のゴミを回収しました。
この日、流域全体では、広瀬川と名取川沿いに設けられた8か所の会場で、参加者811名の手で122袋ものゴミが回収されたとのことです。

河川敷周辺にはタバコの吸い殻、空き缶靴、衣類、ペット用品…驚くほどにさまざまな、多くのゴミが捨てられたり、漂着したりしています。こうした定期的な清掃活動は、自然環境を守るだけでなく、台風や豪雨による出水の流下阻害を防ぐ効果もあります。人々の憩いの場を創出し、地域の賑わいを生み出すことにもつながります。
当社は、今後も市民社会の一員として、グループ一体となり河川やまちの清掃活動等に積極的に参加し、地域の自然環境やまちの景観をそこに住まう人や働くたちと一緒になって守ってまいります。


 

長大と基礎地盤コンサルタンツからの参加者。定期的、継続的な清掃の必要性を再認識しました。



河川敷には、大小、実にさまざまなゴミがありました。



放置すると、河川のゴミは海へ流れ出てしまいます。(奥が仙台湾)



▶広瀬川1万人プロジェクト HP:https://www.hirosegawa-sendai.org/